JUGEMテーマ:宅建
伝統ある製造業や工芸品などは 親の下 何十年も修行して 引き継がれた技術などの
仕事を伝授するまで時間がかかるものです。
大工さんなんか スミ打ち10年といわれるぐらい 親方の下で 技術を盗まないと
一人前には なれません。
しかし 我々 不動産業は 電話 パソコン 机があって 宅建取引士の免許さえ
持っていれば 不動産屋の下で 事務を半年もすれば もう一人前です。(^▽^)
この不動産業界 親子でいっしょに 仕事をしていれば 飛びこえることができないのは
親の年齢ぐらいで 仕事の量や技術や能力は いくらでも 逆転可能な業界です。
そんな中 なかなか 70 80を超えても 代表の座を渡したがらない
徳島中央エリアでは 親子げんかをするか 家を飛びでるか以外に 代表になる
道がない と 思われがちですが そんなことは ございません。
第3の道として 親子で 宅建取引士を持っていれば 会社を2つつくければ
けんかをすることありませんし 親の印鑑なしで どんどん 物件購入できます。
私 平成27年3月1日に 新会社 (株)あおやま不動産を 立ち上げて
同一事務所では 父の会社が 正面玄関と事務所内の応接室を使用するので 私は
裏口と 裏の応接室を 不動産屋の事務所として申請
歴代 親子の確執を通して 専務から代表になった2世のみなさんが 私に会いに来るときに
「アオヤマさんに会いに行こうと思うんやけど どっちの玄関から 入ったらいいの?(^▽^)」
と 突っ込まれます。(^▽^)
宅建業法で 正面から入るお客様は 青山興産(株)のために事務所玄関として登録して
あるので 正面から入るお客様は 青山興産のお客様なので
(株)あおやま不動産に従事している私が その方に 対応すると 業法違反になります。
早いもので あれから4年 父も亡くなり 宅建取引士が私一人しかいなかったので
(株)あおやま不動産は 宅建業から不動産管理業に変更して 継続していましたが
会社を2つ持っていても 意味がないので 31年3月1日付を 持って
(株)あおやま不動産を法人廃業
父の創業した 青山興産(株) を 引き継いだための 登記簿謄本には
私の創業した (株)あおやま不動産 吸収合併と書かれておりました。
そして 吸収合併後に解散 って 自分がつくった会社がなくなるってさみしい
ものです。
息子に 代表を譲らなかった父が いずれ自分が亡くなったあと 会社が
なくなるのは さみしかったのか わし会長にのいてやるけん 会社ひとつに
もどせ と いわれたとき のいてやるけん という 上からのタメ口 に
会社ひとつにもどすの お断りました。(^▽^)
「じゃあ おまえが わしの会社から退いたら わしのつくった40年ある
会社は どうなるんな?」
「徳島県知事(11)は 1代で 廃業です! でも 生きているうちは
死ぬまで 代表できるから (12)(13)と がんばってください。
もう 代表変更してなどいわないから 安心して!」
と 私 やさしい言葉をかけてあげる 親孝行な息子です。
でも そういいながら なくなったあと 自分の会社を抹消して
父の青山興産(株)を 宅建協会に 残してあげる 心優しい息子です。
中央支部の会員さんは こんなところをみていてくれて 票をいれて
くれたんだろうなあ!(^▽^)
でも 自分が不動産業の株式会社を創業して 4年かけて法人資産もつくったのに
父の創業した会社に 吸収合併って やはり さみしいものがありました。
(株)あおやま不動産の登記名義不動産も 名義変更登記の手続きです。
吸収合併のため解散って 私 経営能力なしのような登記上の書かれ方です。(>o<)
まあ 登記は 銀行さん以外 あまり関係ないのですが 一目につくところは
青山興産(株)に 看板を やりかえていかないといけません。
さっそく 看板のミヤタさんに 変更以来
もう この際 古い看板も 新しく交換していきます。
これで 青山興産株式会社で すべて1本化
4年間 親子の確執で いらない経費を使わされてきました。
後継者の息子さんがいる不動産屋さんのみなさん 必要のない経費が発生する前に
とっとと 代表の座 譲ってあげましょう。
私も 息子が不動産屋を継ぐといってきたら 還暦前に 代表者変更して退任して
農業します!
4年間の親子の確執 3月1日をもって終止符となりました 看板変更注文の一コマでした。
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