休日 今日は 早朝より 雨ということで 農作業は お休み。
と いうことで 朝一で 映画館に行けるということは 何をみるか 選択できるのが
いいところです。
朝一より やってきました シネマサンシャイン北島さん
前は 北島でしか 映画館がなかったので 朝 チケットをとるのに 大行列 それが終わると
ドリンクとドーナツを買うために 売店までの長い列 無事 そろえて入館すると もう
はじまっており 真っ暗の中 座席探し でした。
しかし 最近 徳島市にも イオンシネマの映画館ができたため 相乗効果で チケットも機械
売店の精算も機械 映画がはじまる10分前に まだ チケットの発券機前で並んで
いますと 声をかけてくれて 手動発券機で 発行してくれるため 対応が早く サービス満点
シートも広く 沖洲のイオンが近いのですが 昔から通う 北島にきてしまいます。
さあ 今日のお題は 「パラサイト 半地下の家族」
今年のアカデミー賞 それも アジア映画で初ということで 鑑賞
私 パラサイト 半地下の家族 と いうタイトルから 一人で飲むの
気が引けるからと バスの休憩時間にビールを2本買うと いつも 気をつかって
すみませんなあといいながら 自分は飲んだふりをして 毎回 人の目を盗んで
リュックに隠して持って帰ったり 黄のタオルを首にまき 引越手伝いに
来ましたといって 荷物を2・3個動かして 食事を食い散らして帰ったり
年末 おもちつき大会で つきたての餅がないと 思って みんなで探していたら
自分の車に さっさと 詰め込んでいたり 居酒屋ののれんをくぐって
注文が来た際 財布を持ってないけど 大丈夫?と 今さら帰れない状態をつくって
相手の財布で行動したり 後輩に焼肉をおごらせたり 金の臭いのする人に近づいては
行動するパラサイト家族の映画かと思っていました。
そんなストーリー 映画館でみなくても 実体験してきたからと 思っていましたが
そんな話ではなく 今 世界で 大きな問題の格差社会に メッセージを投げかける
映画でした。
なぜ 日本に 生活保護制度があるのか? 税金を投入してまで 日本は この制度を
今も廃止せずに 続けているのか? この映画をみれば よく理解できました。
国が富んでいるということを 世界にアピールするのが 戦前の映画ですが 今
あえて 韓国の貧困層の世界にスポットをあてて これが 今の韓国というイメージを
うえつけるため 昔なら 国内検閲で 世界で上映中止になると思うのですが
これが 自由主義国家の韓国だなあと アジア映画初のアカデミー賞に
同じアジア人として 感動いたしました。
日本の 万引き家族 の目線のような気もしましたが この映画 累進課税制度の
日本では考えれない 超富裕層と超貧困層 の 問題。
衣食住足りて礼節を知るという ことわざのように 貧しさが 人をそこまでさすのか?
という 日本社会に不満のある人は ぜひ みてほしい映画でした。
日本に生まれてよかった 商品券をだましとられたぐらい この映画の世界を
考えると かわいらしいものです。
非常に パンチのある世界の貧困問題に対して問題提起をしてもらえた映画でした。
休日のサークル活動 映画部 でした。
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