JUGEMテーマ:映画
休日といえば サークル活動 映画研究部
やってきました シネマサンシャイン北島さん
今日のお題は 人魚の眠る家
今年 私がみた中で 衝撃的な問題提起の映画でした。
人の死は 脳死 で 判断するのか? 心臓死で 判断するのか?
私の父が 医師から 脳死を宣告されたとき 人工呼吸器をとりつけるか?
とりつけないか? 長男として 判断を せばまれたとき 私は 自然死を
決断。
最後まで 責任を持って 治療に専念しますといっていただきましたが
その宣告から2日後 父は 旅立ちました。
年齢からして 延命治療を 求めない これ 私自身も 妻や子供たちに
いっておりますが この映画のように 突然 水難事故で 自分の娘が
脳死と判断されたとき 果たして 臓器移植をして 死を受け入れることが
できるでしょうか?
1%の生きる望みがあるならと 人工呼吸器をとりつけているかもしれません。
でも それにより 家族の考えが バラバラで 崩壊へと進んでいく。
子供を持つ親として 自分より 先に 旅立つ 子供の死を 受け入れる
ことができるのか? 胸が苦しくなる映画でした。
もし 自分が この映画の父親で 現実なら はたして 父のように
延命治療は望まないと 判断できるでしょうか?
この映画 今年 万引き家族 と 肩を並べる映画として 最優秀にノミネートされる
ことでしょう。
みんなそれぞれ 答えの違う邦画の余韻 私は ヒーローものの洋画より 大好きです。
ハンカチを 2・3枚 用意して 子供を持たれるお母様 お父様 ぜひ劇場で です!
この映画を 見終わったあと 反抗期の娘に 何をいわれても 笑顔で返せれるようになりました。
考えさせられる映画 人魚の眠る家 でした。
私の今年の一押し映画でした!